アメリカの展示会出展時の価格リストについて

弊社では、初めてアメリカの展示会に出展される企業様のサポートを数多くして参りました。例え、テストマーケティングが目的であったとしても、感触を掴むだけでなく、実際に商品を販売しましょう!とお勧めいたします。

多くの日本企業が、代理店(輸入元)や卸業者の発掘のために、展示会に出展されようとしま
す。もちろん、業種によっては、それが可能な場合もありますが、特に一般消費者用の商品に関しては、代理店、卸業者を通しての販売システムを取るのが難しい場合が多いです。要するに、メーカーから、小売店に直接販売するケースが多いです。もっと、わかりやすく言うと、代理店や卸業者があまり存在しないということです。

直接、小売店に販売できる体制を整えて、アメリカの展示会に出展することが重要です。

展示会で、バイヤーが興味を持てば、まず聞かれるのが「HOW MUCH?」です。

そのときに、「FOB東京で、3000円」というような価格提示をしたら、そこから先は進みません。価格は、「FOBアメリカ拠点のドル建て価格」が必要です。

テストマーケティング目的でも、FOBアメリカのドル建て価格を提示しないと、バイヤーからのヒアリングは難しいです。「じゃあ、商品と送料、関税を全て含めたらいくらなの?」とすぐに、質問されます。

多くの小売店は、輸入などしたことがないところばかりです。日本から小口発送をしたいとしても、どのように通関させれば良いのかもわからないでしょう。

アメリカの展示会のご出展の場合は、必ずFOBアメリカ拠点のドル建て価格のご準備をしてください。

弊社では、展示会出展サポートだけでなく、仮の輸入元になり、日本からの商品を受け取り、弊社倉庫に保管、そして、お客様に商品を発送、代金回収まで、トータルで行うサービスも提要しています。


ご視察や出展にご興味のある方は、mail@gm-group2.net 新美までご連絡ください。

コメント