Content Marketing World(コンテンツ・マーケティング・ワールド)

 1990年代に、パーソナルコンピューターとインターネットが台頭し、ウェブサイトとブログが数を増やし、またメールによるマーケティングが芽を出し始めました。その後、電子商取引とデジタル化により、マーケティング戦略の基盤が作られました。

 インターネットの普及により、従来の新聞・雑誌、ラジオ・テレビといったメディアから、コンテンツマーケティングがマーケティングの主流となりました。また、会社としてもデジタルに自社の製品・サービスを広告宣伝するようになり始めました。

 2000年代後半までには、Facebook・Twitter・YoutubeなどのSNSが誕生し、オンラインのコンテンツマーケティングはいつでも・どこでも共有・アクセス可能なものとなりました。

 2013年に行われた調査によると、前年にマーケティング戦略全体の60%を占めていたコンテンツマーケティングが 93%にまで飛躍しました。コンテンツマーケティングは現在もマーケティングの主流にあり、進化を続けています。

 今回、コンテンツマーケティングの変遷をお話ししたように、会社・製品・サービスのストーリーを話すことも有効なコンテンツマーケティングの一つであるとされています。今回はコンテンツマーケティングにおける最大の展示会Content Marketing Worldをご紹介します。



本展示会には、4,000人以上の参加者が訪れ、次回2018年9月に開かれる際には、550もの企業の出展が見込まれています。また、225人のコンテント・マーケティングの第一線で活躍されている方々が、講演を行います。



 世界的に有名なリーディングカンパニー(Google,Microsoft, IBM, Deloitte, Intelなど)が毎年出展しているので、有益な情報を得たり、最新のトレンドを知ることも可能です。

また、今月9月に開催された本展示会には、ゲストスピーカーとして、ジョセフ・ゴードン・レヴィットが講演をしました。スノーデン・500日のサマー・ルーパーなので主演を務め、第83回アカデミー賞で4つの賞を受賞したインセプションにも出演しています。彼は俳優業の傍ら、自身でHitRECORDという、オンライン共同制作会社も経営しています。


 





















 彼の話を生で聞くことのできる機会は少なく、展示会への参加者が殺到したと言われています。2018年にも、彼のようなゲストスピーカーが講演するかもしれませんので、是非、展示会のHPをご確認いただき、ゲストスピーカー解禁までお待ちください。

展示会名:Content
Marketing World
URL:http://www.contentmarketingworld.com/
開催日時:2018年9月4日~7日
開催場所:Huntington Convention Center of Cleveland


コメント