WPPI

   2017年、９月１日現在、肖像画のカメラマンの平均の費用は１７０ドルと言われています。また、低いもので１１０ドル、高いものだと２７０ドル程度です。しかしながら、写真撮影の幅が広がり、敷居が低くなった今、写真家が値段を決めることが困難になっているとされています。
　一方、ウェディングのカメラマンに関しては、全米平均が２８１４ドルです。最高値がサンフランシスコの３９３１ドル、最安値がソルトレイクシティの２２１５ドルであると言われています。
　このように一口に写真家と言っても、その値段には大きな幅があることが分かります。
写真家が自分自身に対して妥当な値段を判断することは容易ではないという現状が垣間見えます。本日はそんな方々にとっても有益な展示会WPPIをご紹介します。

　WPPIは北アメリカで開催される最大のウェディングと肖像画の展示会です。毎年、一万人以上ものプロの写真家・熱狂的な写真好きが訪れ、業界の先駆者から技術を学んだり、新しいビジネスを作るための関係を築いたりします。そのWPPIが2018年の2月に開催されます。
　参加者データより、この展示会の特徴を見てみましょう。

・参加者の約半数が女性
・参加者の３６%がスタジオを所有
・参加者の５９%がフルタイム・パートタイムの写真家
・参加者の５１%が年間の収入の半分を写真家としての活動

　展示会後、参加者は・・・

・６１%が年間２,０００ドル以上を写真撮影の設備・サービスへの投資を検討
・８３%が他の展示会よりも、今後の購入への影響が強いと回答
・平均で18,500ドル使用

　このように、様々な方々が毎年展示会に訪れ、ビジネスの次のステップに進まれています。肖像画・ウェディングに興味のおありの方は是非視察や出展を検討下さい。

WPPI
www.wppiexpo.com
講演会：2018年2月24日〜28日
展示会：2018年2月26日〜28日
開催地：Mandalay Bay, Las Vegas

ご視察・ご出展にご興味がおありの方はこちらまでご連絡くださいませ。info@mcrossintl.com