展示会の1.5秒ルール

 アメリカでは、「展示会の1.5秒ルール」と言うものがあります。特に大きな展示会場においては、バイヤーも駆け足で会場を回ります。また、毎年参加している人がほとんどのために、何か目新し、目を引くものがないと、立ち止まってくれません。
 
 展示会ブースのサイズは、日米同じで、1コマ(3m x 3m)です。3メートルを通られる間に、バイヤーを立ち止まらせなければなりません。その時間は、たったの1.5秒しかありません。2コマの場合は、2.0秒だと言われています。

 日本企業のブースは文字が多く、目が引くもの、WOWと驚くものがないので「何だろうこのブース」と見られているうちに、通り過ぎられてしまいます。そんな時に、活躍するのが「拍手君、ビッグクラッパー君」にようなロボットです。


 前回の、CEOで、「拍手君、ビッグクラッパー君」は、多くに人を立ち止まらせてくれました。そして、みんな、動画を撮影されて、投稿されていました。この動画も、来場者の投稿です。とても、良い宣伝になります。

 どんな、すばらしい商品、どんなすばらし資料を展示しても、立ち止まってもらえないと意味がありません。

 人を立ち止まらせるデザイン、人を立ち止まらせるキャッチコピー、何でもいいのです。まずは、立ち止まっってもらうことが必要です。

 

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