米中貿易戦争@MAGIC

 本日より、全米最大のアパレルの展示会「MAGIC(マジック)」の、SOURCING@MAGICのセクションが、開催されています。この会場の様子からも、米中貿易戦争を感じます。



 前々回までは、中国企業が90%と言っても過言でないほどでしたが、今回は、明らかに中国企業の出展が減少しています。



 そして、中国以外の国は、DUTY FREEを強調しています。



 MADE IN  USAのセクションも、拡張されており、こちらは、IT化と省人化、オートメイション化のサービスやシステムを提供している企業が増加傾向です。人件費がかからなければ、米国でも、アジア並の価格での生産が可能となります。


 韓国企業も、ここがチャンスと、ファブリックパビリオンに、豪華なブースを構え、市場を少しでも獲得しようとしています。


 明日から、全会場が開場となります。今回のMAGICについては、業界関係者が、どのような形になっているのか注目しています。日米貿易戦争、消費者の消費動向の変化、価値観の変化、小売店の変化、展示会の在り方など、全てにおいて過渡期だと思います。そのような状況下、明日からの会場は、どのようになっているか、大変気になります。



 

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