NATIONAL HARDWARE SHOW(ナショナル・ハードウェアー・ショー)2013

NATIONAL HARDWARE SHOW(ナショナル・ハードウェアー・ショー)が、2013年5月
7日~9日まで、Las Vegas Convention Centerで開催された。世界各国から、27000人が参加し、出展者は2500社だった。アメリカのリーマンショック以来、ようやく、いつものNATIONAL HARDWARE SHOW(ナショナル・ハードウェアー・ショー)の活気が戻ったという声がちらほらと聞こえてきた。会場は非常に賑わっており、日本からの参加者も多く目についた。

大手HONEYWELL のブース
NATIONAL HARDWARE SHOW(ナショナル・ハードウェアー・ショー)の歴史は古く、今年で67年目。アメリカのDIYや、住宅リフォーム市場は3430億ドルと言われており、更に伸び続けている。

今年、目だったのがMADE IN USAのセクション。この業界だけではないが、今、アメリカでは、MADE IN USAを見直そうという動きが非常に盛んになってきており、NATIONAL HARDWARE SHOW(ナショナル・ハードウェアー・ショー)のMADE IN USAセクションには、125社が出展。このセクションは、一際賑わっていた。

他の特徴は、ENERGY EFFICIENCY(省エネ)と、EMERGENCY PREPARATION(災害対策)。省エネは、この10年のトレンドだが、今年は特に、災害対策についての商品、サービスが多かった。日本の震災や、世界中で起きている自然による災害による影響だと思われる。アメリカでも、各地で自然災害が多発しているので、消費者の危機管理に対する考え方も変わってきているものを思われる。

そして、何と行ってもSIMPLE &CONVENIENCE(シンプルで便利)も大きなトレンド。簡単で便利なもの。

弊社の取引先もブースを構えていた。これこそ、シンプルで便利な商品!大反響だったようで、アメリカ国内で今後2500店の小売店がこの商品と取り扱うとか。(2014年から日本でも販売が開始されます。)

セミナーで、一番注目だったのが、店頭でのプロモーションである。2010年には、モバイル利用者は20%だったのが、現在では60%、数年のうちに100%近くになるだろうと予想されており、消費者の多くは、店内でもモバイル(スマートフォンや、タブレット)を使って、商品情報を得ている。そのために、今後は、店頭のプロモーションも、モバイル連結型にすることが必須。ハードウェアーという業界はどちらかというと、モバイル(スマートフォン)ユーザーが少ないかと思われていたが、いやいや、とんでもないという状況のようだ。

2014年は、5月6日~8日まで、Las Vegas Convention Centerで開催される予定。


※展示会の別の活用方法
これは、日本の企業さんが、マッサージチェアーを販売しています。
このような展示会には、建築関連の中小企業の経営者も多く参加されており、
高価なマッサージチェアーも飛ぶように売れるとか。全米のいろいろな展示会
に参加されています。これからもがんばってください!

ご視察、ご出展にご興味のおありの方は、mail@gm-group2.net 新美までご連絡ください。


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