Global Pet Expo 2017(グローバル・ペットエキスポ)

Global Pet Expo 2017(グローバルペットエキスポ) が、2017年3月22日~24日まで、フロリダ州オーランドの、オレンジカウンティ・コンベンションセンターで開催されました。Global Pet Expo 2017(グローバル・ペットエキスポ)は、アメリカの2大ペット展示会の一つ(SUPER ZOO)で、世界各国から、ペットのバイヤーが参加されており、日本からの参加も多い展示会です。

 2016年8月に開催されたSUPER ZOOに、日本のペット食品メーカーの「いなば」さんが、2コマのブースを持たれていました。それほど、注目を浴びているとは思えなかったのですが、今回は巨大ブースを持たれて、ネコの動画を流されていました。多くのバイヤーが立ち止まり、いなばのチューブタイプの餌を持つと、それだけで猫が集まってくる。お宅のチューブタイプの餌は、すごいと言っておられるのをブースで聞きました。アメリカのネコオーナーで、今、大変話題のいなばのフードです。



 今回は、犬猫以外の市場の調査をしたところ、フェレット、ハムスター、爬虫類、鳥、魚の市場の大きさに、驚きました。特に、フェレットにいては、75年フェレット専門にしているというブースや、

 
 爬虫類については、40年、爬虫類を専門にしているという大きなブースもありました。



 ヒアリングをしたところ、フェレットもハムスターも、ファンの熱意はすごいようで、フェレット専門としただけで飛ぶように売れるとか。ペット市場のニッチ市場を見た感じでした。

 
 蛍光色のクラゲも大人気でした。ペット市場は、人間の市場と同じく、予防医学がトレンドとなっており、そのサプリメントも多くありました。また、アウトドア、エクササイズの商品も多かったです。


 サプリメントに関しては、老犬、老ネコ用の、股関節障害、肝機能障害、糖尿病なども、かなり増えており、老化問題が、ペット市場でも問題になっています。薬物でなく、漢方や、ナチュラル成分を好む、オーナーも増えているとのこと。

 ペット業界で必ずしなくてはならないCSR。会場でも、CSRを行っている企業が数社ありました。猫の養子縁組もされていました。


 ペット市場も日本食ブースのようです。


 おもちゃも、知育玩具的なものも増えてきており、全く、人間の市場と同じトレンドです。益々それが、著名になってきているように感じました。2018年のGlobal Pet Expo (グローバル・ペットエキスポ)も、3月にフロリダ州オーランドで開催されます。ご視察、ご出展にご興味がおありの方は、お気軽に、info@mcrossintl.com まで、お問合せください。

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