3年に一度開催される建設関連世界最大の展示会「CONEXPO-CON/AGG 2020」(コネクスポ 2020)の展示会レポートを数回に分けてお伝えしていきます。
新型コロナウイルスにより開催されるのかどうか不安がありましたが、中止されることなく開催されました。
ただ予想されてた通り日本人の方々は皆無と言っても過言ではないほど見かけませんでした。
CONEXPO-CON/AGG(コネクスポ)
新型コロナウイルスにより開催されるのかどうか不安がありましたが、中止されることなく開催されました。
ただ予想されてた通り日本人の方々は皆無と言っても過言ではないほど見かけませんでした。
来場者数もかなり下がるのかと思われましたが、予想を裏切り前回よりも多い来場者で、人が溢れていたというのに驚きました!
World of Concrete 2020でもお伝えしましたが、今回のCONEXPOにも変化が見られました。
では何が変化したのか?
この辺りについて、以後何回かに分けてお伝えしていきます。
まず今回変化した一つとして挙げたいのが、『地産地消』です。
アメリカで生産し、アメリカで消費する。
つまり様々な分野を総合してアメリカ国内でそれに対する力を強化していこうという事が、今年新たに展示された製品などから知ることが出来ました。
具体的なものとしては、エネルギー関連の建機製品です。
このエリアにはたくさんの方が集まり、新製品を見入っていました。
エネルギーと言っても多種多様にありますが、この展示会で注目されていたのは天然ガス「シェールガス」関連の製品です。
色々な企業が、このエネルギー関連の製品に力を入れていました。
では、なぜ各社がエネルギー関連の分野に力を入れているかというと、それはその分野の投資が増えており、アメリカのエネルギー政策の一環としてシェールガス業界が盛り上がると見込まれているからと考えております。
例えば下の写真の建機。
コマツ社のパイプライン敷設工事専門の建機「D155CX-8」
この建機はコマツ社がパイプライン会社と共同で設計された専用の建機で、このブースにたくさんのパイプライン施工業者が集まり話をしていました。
アメリカは、国内でエネルギーを生産していくことはもちろんのことですが、エネルギー政策に伴う公共工事を増やし、雇用を創出させ、国内を強化していくという考えがあるのです。
これがどう『地産地消』につながるのか?
また次回のレポートでお伝えしたいと思います。
さらに詳しい情報がご必要な方は下記までご連絡ください。
お問い合わせ先 info@mcrossintl.com
また弊社には、アメリカに駐在しているスタッフがおりますので、別途関連情報の収集も承ります。
お気軽にお問い合わせください。
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