FIME 2010


 
開催場所:Miami Beach Convention Center(フロリダ州、マイアミ)
開催日:2010年8月11日〜13日


FIME2010が、2010年8月11日~13日、マイアミ・ビーチ・コンベンションセンターで開催された。出展企業は約625社、来場者は、10,000人以上。世界110カ国からの参加があったことからも伺われるが、世界規模の医療資材、機材の展示会である。来場者は、アメリカが54%、カナダ・南米が35%、その他の国が11%となっている。役職別では、経営者・CEOが54%、医者17%、マネージメント14%、メディカルテクニシャン8%、営業6%、政府関連1%となっている。会場では、医者らしき人物が目に付いた。

今回の展示会には、中国からの出展社が、20%ぐらいあったように思われた。また、中国企業のブースでの商談があらゆるブース目に付いた。特に、使い捨て資材(ユニフォーム、手袋、その他)関連のブースでの商談が目立っていた。この分野においては、低価格が求めれられているために、中国産が主流になってきているのかもしれない。

3Mなど、病院の資材をかなり出しているが出展されていなかった。3Mもそうだが、大手の出展がなく、ほとんどが中小の企業であった。3Mなどは、既に市場を確保しているために、このような展示会への出展が不必要なのかもしれない。余談になるが、3Fという企業名の中国企業がいた。まさに3Mのまねをしているわけだが、結構笑わせてもらった。また、絆創膏の会社で、商品名に、BANDAIDと書いている中国企業もいた。BANDAIDは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの商品名で、もちろんトレードマークを取られているから、他社は使用できないはず。このようなことを平気でする中国企業の質について、目につくところも多かった。

パキスタンからの出展も多かった。手術用・資料用のメスは、はさみは、パキスタン産が主流になっているようで、それも少し驚かされた。また、会場で日本人を一人も見なかったし、日本からの出展企業もいなかった。弊社では、年間おびただしい数の展示会に視察、出展しているが、日本企業が1社も出展していない展示会、来場者で日本人をみなかった展示会は、今までひとつもなかったように記憶する。そういう意味で、この分野、日本への輸入に関しては、厚生省関連の規制が厳しいのかもしれないと思われる。しかし、これだけの中国企業が市場参入しようとしているのに、なぜ、日本企業が出展されていなかったのか、少し調査をしてみたくなるぐらいだ。

次回は、2011年8月10日~12日
Miami Beach Convention Centerで開催される。

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