2011年1月9日~11日、ニューヨークのJavits Centerにて、Accessories the Showが開催された。
Accessories the Showの出展者は約450社、MODA とFAMEのレディスアパレルの展示会も同時開催された。この3つの展示会に展示されたブランド数は、約1,400社来場者は約8,000人。
アメリカの景気が回復傾向になるのか、来場者は昨年度の1月の展示会の15%増と発表されている。Accessories The Showは、1月、2月、5月、8月、9月と年5回開催されている展示会で、アクセサリーの展示会では全米一の規模。
ターゲットは女性の20代後半以上の消費者を狙ったブランドが多く、西海岸のアクセサリーの展示会と比較すると、若干年代層が高い印象を受けた。また、価格帯が高い商品を取り扱っているブースの方が人が入っていた。
バイヤーはNYを中心とするイーストコーストやカナダからの来場者が目立ち、商品も、ビーチ系カジュアル物より、都会系のものが多い。
NYの展示会は、西海岸と比較すると規模は小さいが、かなり充実している。会場の配置からして、見逃すブースが少なく、どのコーナーも均等に人が入っており人の流れもあった。Accessories The Showに関しては、鉄パイプでブースの骨組みがされており、その中に、棚やディスプレイを設置するよになっているので独は作れない。結果逆に商品が目立ち、バイヤーにとっては買付けしやすいと思う。これもこの展示会の特徴とも言える。 次回は、2011年2月20日~22日、Javits Centerで開催される。
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