Western Foodservice & Hospitality Expo 2012


Western Foodservice & Hospitality Expo 201

開催場所:Anaheim Convention Center
(カリフォルニア州アナハイム) 

開催日:8月12日~15日

URL:http://www.westernfoodexpo.com/



 全米で最大規模の飲食業界の展示会で、カリフォルニアでこのように全ての飲食関連商品が集まっている展示会は、同展示会以外に無い。この展示会に行けば全て必要なものが揃うと言われている。確かに、食料、飲み物、キッチン用具、クリーニング用品、レジなど、レストランやホテルで必要とされているものは全て展示されていた。



まず、目に付いたのは、コーヒーメーカー。弊社でも最近新しく買い換えました!今は、KEURIGという1杯ずつコーヒーを入れられるコーヒーメーカーが人気だが、それに対抗する更に優れた商品が並べられていた。KEURIGでは、K-cup(ポーションタイプのコーヒーフレッシュと似た形の容器にコーヒーが入っている)を使っているが、それを更に小さくし、もっと使いやすくなったコーヒーメーカーが多数展示されていた。まとめて作るオリジナルのコーヒーメーカーは見かけなかった。





今年の流行は何と言っても「簡単に壊れない」商品だった。例えば、レジがウォータープルーフになっていて、大量の水が掛かっても壊れない。また、食器も「竹」で出来ているので落としても壊れない、というように、頻繁に起こるアクシデントを想定した上で、商品もどんどん進化していっている。

壊れない商品とはまた別ですが、食べられるスプーン(Edibles by Jack)もあった。これもエコを考えた商品で、使い捨てのスプーンを見て、これはもったいないと思い、作られた商品である。この展示会は他の展示会と比べると、エコ商品が断然少なかった。きっと、エコ商品を作るのが難しい業界なのだと思う。





日本の商品も発見!はやり、包丁は日本の堺刃物が強いらしい。




お酒セクションがきちんと設けてあり、そこから動かない来場者もしばしば・・・
日本の焼酎や日本酒も展示されていた。

お酒セクションにて。カクテルの作り方セミナーが実施されている。
コカコーラも出展していた。今まで、飲食系の展示会であまり見かけなかったが・・・


コカコーラのブースに置いてあったリサイクルボックス。さすが天下のコカコーラ、
環境問題への配慮も欠かしません。

酒といえばテキーラ!テキーラといえばメキシコ!きちんとメキシコ産商品用のブースセクションも
分けられていた。

他にもアジア系の企業(ZOJIRUSHI、True World Foods、OTTOGIなど)も頑張っていたが、まだまだ参入できるチャンスがあると思う。健康的な日本食が流行っている今こそチャンスです!チャンスを逃さないよう、日本企業さんもどんどん積極的に海外進出をしていって欲しい。

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