SUPER ZOO 2012





Super Zoo 2012


開催場所:Mandalay Bay Convention Center (ネバダ州ラスベガス)
開催日:9月11~13日


2012年9月11日より13日まで、ラスベガスMANDALAY BAY CONVENTION CENTERで、WPA (WORLD PET ASSOCIAION)主催のSUPER ZOO 2012が開催された。出店社は871社、来場者は2011年より12%増の約15000人(53カ国からの傘下)、SUPER ZOO UNIVERSITYでは、3日間で50以上のセミナーが開催された。
 
ペット業界にもエコトレンドが入ってきており、LEDを使った商品や、PET ECOというコーナーまであった。また、フードやサプリメントにおいても、オーガニックが目立ってきている。その一方、ペットオーナーの趣味にあわせた高級ペット商品も増えてきており、毎年恒例のSUPER ZOO RODIO DRIVEも年々拡張しているように感じられた。ペットの爪のマニュキュア、カラーリングなどというあまりペットにはありがたくないような商品や、高級過ぎて心地よくないかもと思われる洋服や首輪、ベッド、食器などが数多く出展されたいた。

アメリカには、ペットオーナーのためでなく、ペットのための本物のペット商品が多い中、トレンドに押されて、このような商品が増えてきてりるのも悲しく思うのは私だけだろうか。ペットは人間のペットなので、それも良しと受け入れる大きな心をなぜかもてない私です。

会場は、入り口付近には大手のペットフードメーカーが4~5社、巨大なブースを持ち、ペットフードメーカーの力を見せていた。ブース内では、小セミナーを行っているところも多くあった。
今年のは、ECO関連以外に、この数年増加傾向にあったデンタル系商品、皮膚の炎症や色素沈着を取る商品が更に増えていた。また、これもペット業界のトレンドだが、医療の発達や、ペットをより家族として飼う傾向が強くなっているために、老犬、老猫用の商品も多くなっている。



来場者達と戯れるわんちゃん
  




カラーリングされたわんちゃん
会場では、グルーミングのコンテストを開催していて、皆、真剣に見物していた。いつも驚く事が、犬の訓練が徹底されていて、これだけ犬が会場にいるのに、犬の吠える声が一切聞こえない。日本のペット業界が一番遅れている「犬の訓練」の差を見せ付けられる。人間とペットが幸せに共存するためには、犬の訓練は必須。もっと、日本でもペット業界の方々の「犬の訓練、しつけの重要性の啓蒙活動」をしていただくことを切に願う。




会場には、犬も労働している。とっても疲れたのか、人が多く行き来する通路で、ギブアップしているわんちゃんがいた。お疲れ様。
来年は、2013年7月23日~25日、MANDALAY BAYで開催される。例年より二ヶ月早い開催となる予定。

最後に、うちの社長の猫「みーちゃん」です。載せなかったら文句を言われたので、追加。


みーです!

コメント