SANDS CONVENTION CENTER とVENETIAN HOTELは、TECH CENTERと呼ばれ、新しい開発の商品のブースが展示されています。3Cプリンター、スマートハウス、ロボットもこのセクションに展示されていました。
3年前のCESでは、3Dプリンターが紹介され、話題を呼びましたが、3Dプリンターは既に一般化されており、価格も安いものでは300ドルというものもありました。3Dメーカーの数には圧倒されました。
スマートハウスも大々的に宣伝されていましたが、この分野は、もしかすると日本の方が進んでいるかも?と素人の私は思いましたが、いかがなものでしょうか?このセクションには、いくつものハウスもどきが作られておりました。去年は、HITACHIが、スマートハウスを舞台を作って紹介しておりましたが、今年は、中小がほとんどでした。
実用化されているロボットの展示も多く、価格も1万ドル以下になっていました。シャトルバスで隣になった方が、ロボットの開発をされているようで、ロボットの年齢は21歳なのだとおっしゃったので、何故そんなに年がいっているのかと聞いたら「21歳なので、ビール持ってきて!と頼んでも、成人なので問題なし!」とジョークで返してくれました。
ノースホールでは、ソーラーカーが展示されていましたが、このTECKのセクションで、ソーラーバイクを発見。
このセクションには、INNOVATION AWARDのセクションがあり、受賞された商品が展示されています。多くの人で賑わっています。このINNOVATION AWARDのセクションで、冷蔵庫が展示(受賞)されていたのには、大変驚きました。昔は、CESと言えば、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ・・・などが紹介されていましたが、この10年ほど、見たことがありません。たぶん、この広い会場で冷蔵庫が展示されているのは、ここだけではないでしょうか?
このセクションには、新しい開発のブース(製品化されていないもの)のセクションがあり、全世界の新しい開発が紹介されています。このセクションも非常に賑わっています。しかしながら、聞いたところによると、本当に可能性のあるものは、極秘扱いで、このようなところには、展示されていないとか?(そうでしょうね)
来年視察される方に、アドバイスです。SANDSとLACC間は、シャトルバスで移動ができます。今年は、12時~3時ぐらいの間は、移動に1時間以上(待ち時間と渋滞で)かかりました。きっと、来年も同じ状況です。シャトルが混んでいない時間に利用するか、タクシーを使い、違う道での移動が効率的です。
これは、TECH CENTERではありませんが、サウスホールとセントラルホールの移動ですが、ちょうど、真ん中の出口をでると、ゴルフカートでの移動ができます。とても便利です。もちろん無料です。
CES2016のご出展、ご視察にご興味がおありの方は、お気軽に、info@mcrossintl.com までお問い合わせください。
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