CES 2016 国際家電ショー レポート その3(CENTRAL HALL 日本企業)

CES 2016 国際家電ショーのCENTRAL HALLは、前までは、日本企業が目立っておりましたが、今年は、家電という分野では、SONYとパナソニック、スマートウオッチで、カシオ、そして、カメラのニコン、キャノンが目立ったぐらいで、以前は元気があった、東芝、日立、サンヨーが姿を消してしまっていました。

東芝は、日本で不祥事があったために、ひっそりと、WESTGATE HOTEL,のバンクエットルームを締めきって、招待客だけを中に入れていました。このあたりが大変日本らしい。レポートのその2で紹介したワーゲンとは真逆の考え方です。不祥事を起こしたからこそ、更にがんばらなければならないのではないかとも思いますが・・・


さて、SAMSONや、LGに、押され気味の日本企業ですが、PANASONICは、今年は、4K画像が撮れるカメラを全面に押し出していました。画像のすばらしさに、多くの人が驚いていたのが印象的でした。その他、スマートホームにも、注目が集まっていました。今までなかった傾向ですが、YAMAHAのバイクや、車なども展示されており、共同開発されている商品も展示されていました。






SONYも同じく、今年は、4K、8Kのスクリーンとカメラを全面に出しており、模型の電車などを走らせて、動きを4K対応カメラで、来場者が、経験できるようにされていました。






スクリーンを含む家電や、携帯電話及び周辺機器や、その他は、韓国、中国勢がシェアを伸ばしていますが、カメラの分野は、日本企業がトップを押さえています。その不動の強さを毎回、CESで感じます。









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