National Hardware Show 2016(ナショナル・ハードウェアー・ショー)レポート その1

National Hardware Show 2016(ナショナル・ハードウェアー・ショー)が、2016年5月4日~6日まで、ラスベガス・コンベンションセンターで開催されました。今回の出展者は、2800社(うち700社が新規出展)。来場は3万人。

この展示会のフロアーは、15カテゴリーにわかれています。建材、電機関連、農業、工具、ハウスウェア、インターナショナル・ソーシング(OEM)、インベンターズ・スポットライト(発明商品)、園芸、アウトドアリビング、MADE IN USAのコーナー、庭とBBQ、ペンキ、ペット商品、配管、倉庫関連と、若干違う分野もありますが、要するに、アメリカのホームセンターで販売されている商品カテゴリーの全てです。

今回、特に目についたのは、MADE IN USAのプロモーションです。MADE IN USAのコーナーももちろんありますが、アメリカのメーカーが、MADE IN USAを全面にだしていたことです。この展示会もそうですが、中国勢が強く、少なくとも20%の出展者が中国企業でした。



今回、私が、視察した限りでは、日本企業の出展は1社のみ。アメリカは航空機産業が進んでいるために、工具も日本にない優れたものがあるとは言え、一般用の日本の工具は、大変優れたものも多いです。ぜひ、多くの日本の工具メーカー様にもご参加いただきたいと思っています。



National Hardware Show (ナショナル・ハードウェアー・ショー)に、ご出展、ご視察にご興味がおありの方は、お気軽に、info@mcrossintl.comまで、お問合せください。



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