アメリカの食品、化粧品、健康食品の商流

アメリカの商流は、商品により若干違います。今回は、食品、化粧品、健康食品の商流についてご説明させていただきます。食品、化粧品、健康食品は、アメリカのメガストアー、スーパーマーケット、ドラッグストアーなどで販売されます。それらの店舗に入れるには、三つの方法があります。①直接販売する。②フードブローカーを使うが、直接販売する。③ディストリビューターを通して販売するです。

取引はほとんどが、FOB米国となりますので、ディストリビューターを使用しない場合は、自らで現地法人を持ち取引をするか、輸入販売代行をしているエージェントを使用しなければなりません。

日系のディストリビューターは、西本貿易、共同貿易、JFCと大手3社がロスにありますが、日系、アジア系のスーパーには強いですが、米系に入るには、フードブローカーを使用しなくてはならない場合が多いです。

どこに、どれだけ販売したいかという計画を立てて、アメリカ市場参入をされることをお勧めいたします。

また、このカテゴリーは、価格設定を慎重にする必要があります。スーパーやドラッグストアーに入るのは、既に販売されている商品の棚をとる必要があります。そのために、小売店は強気ですので、最初の注文は無料とか、50%オフとかを言われる場合も多いです。また、常に、MARKETING ALLOWANCEという、広告宣伝費負担を請求されます。これは、大体10%ほどですので、それを含めた価格設定が必要になってきます。

余談ですが、日本のキューピーマヨネーズがアメリカでは人気がでてきており、アマゾンのマヨネースの販売では、常にトップです。日本の食材は、これからがチャンスです。



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