ワールド オブ コンクリート 2017は、ラスベガスコンベンションセンターにて開催されております。
来場者は世界各地域から6万人ほど集まり、コンクリート関連技術、コンクリート関連装置、打設関連機器など、様々な最新情報を求め、来場されます。
日本では、コンクリート施工に関わる省人化や効率化が求められる傾向があります。
今回のレポートは、コンクリート施工における仕上げ作業のうち、ブラシを使って仕上げる時に効率を上げる装置を紹介致します。
コンクリートが固まる前に、ブラシを使って仕上げるとザラザラになり、仕上がった時に滑り止め効果がでます。
軽いコテで仕上げた場合は、表面が平らに仕上がります。
ブラシ仕上げイメージ画像引用:WikiHOW
この作業を装置にて作業を行う装置が、ワールド オブ コンクリート 2017で発表されておりました。
二人の人がロープを持ち、ブラシを動かす駆動装置がロープ軌道を往復するブラシ仕上げ装置です。
本装置は今回初めて発表され、日本にはまだ導入されておりません。
(日本に導入できるように、現在打合せ中です。)
バッテリー駆動で動く範囲は900㎡との事です。
バッテリーが無くなると、充電されたバッテリーを交換すると再度装置が動きます。
女性でも楽々できる事が売りのようです。
駆動装置が少し大きくなりますが、コテバージョンもありました。
このような様々な最新情報を順次発信してまいります。
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