IHA 2017(インターナショナル・ハウスウエアショー)

 IHA 2017(インターナショナル・ハウスウエアショー)が、2017年3月18日~21日まで、シカゴのマコーミック・コンベンションセンターで開催されました。出展社は、2800社、来場者は6万人。

 会場は、南ホールの、クリーニングとコンテナ、北ホールのダイニングと、グローバルイノベーションの三か所にわかれています。




 この展示会の特徴の一つは、ヨーロッパブランドが強いことでしたが、以前は、あまりいなかったアジア企業、特に中国企業と韓国企業が、どんどんと力をつけ、アメリカ市場に参入していることが、今年の展示回でうかがえました。日本企業は、関の貝印が、刃物の関ブランドとして、アメリカ市場で確立されており、ブースからも、世界の「旬」を感じることができました。貝印以外の、関の刃物メーカーも、数社参加されていました。




 タイガー、象印は、完全に韓国企業に負けているように感じました。もっと、がんばってもらいたいです。



 JETROも、南と北に日本パビリオンを持っておられました。例年より、ブースが縮小されていました。




 このハウスウエアの米国市場は、4大手、WILLIAM SONOMA、BED BATH & BEYONDとSUR LA TABLE, CRATE & BARRELと取引ができるかにかかっていると思います。ネットの発達で、価格競争に巻き込まれるために、最近の大手の傾向は、PBとなっています。

 会場の模様です。





2018年度は、3月10日~13日まで、シカゴのマコーミックコンベンションセンターで、開催されます。ご視察、ご出展にご興味がおありの方は、お気軽に、info@mcrossintl.comまで、お問合せください。


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