HOUSEWARES SHOW（ハウスウエアショー）２０１８ が、２０１８年３月１０日～１３日まで、シカゴのマコーミック・コンベンション・センターで開催されます。出展社は、２２００社、来場者は６２０００人。会場の様子は下記でご覧いただけます。
アメリカのハウスウエアの市場規模は、８００億ドルで、前年度比は、４．８％。アメリカの１．６億世帯のうち、１世帯当たりが、年間にハウスウエアに使うのは、平均６２３ドル。この業界においては、実店舗が非常に苦戦をしています。ハウスウエアは、ネット販売に適していないと言われていましたが、玩具や食品に続き、アマゾンがこの分野に最近力を入れているようです。
アマゾンのアメリカ市場での売り上げは、４３７億ドル。これは、アメリカのネット販売の４３％の売り上げに相当します。ほぼ、半分のネット販売をアマゾンが独占していることになります。２０１６年度の、アマゾンのハウスウエアの売り上げは、７０億ドル、うち、キッチン関連が６０％を占めています。前年度比８．５％と、業界の伸びの２倍です。
非常に面白い発表がされていました。アマゾンの売れ筋商品は、ロボット掃除機（３４００万ドル）、電動圧力鍋（５８００万ドル）、Kカップ（１６００万ドル）などに、続き、除湿器（９００万ドル）ブラザーのミシン（７００マンドル）などなど。ミシンを製造しているメーカーなど、もうブラザーぐらいしかないのではないでしょうか。ここにきて、ブラザーのミシンが見事に復活しています。
HOUSEWARES SHOWには、もちろんアマゾンからも多くのバイヤーが参加しています。下記は、昨年度の会場の様子です。
INTERNATIONAL HOME & HOUSEWARES SHOW（ハウスウエアショー）には、JETROも日本ブースを出していますし、日本からの多くのメーカーさんも参加されています。
ご出展、ご参加にご興味がおありの方は、info@mcrossintl.comまで、お気軽にお問合せください。
International Home & Housewares Show
出展社：２２００社
来場者：６２０００人
会場：McCormick Place (シカゴ IL)
家庭用品－3つの見本市で構成される
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