全米最大のアパレルの展示会マジックは、ラスベガス・コンベンションセンターと、マンダレイベイ・コンベンションセンターの2ヶ所で行われています。会場が広いために、バイヤーが、効率的に会場を回れるように、ターゲット、価格帯、カテゴリーにより、セクションが設置されています。
本レポートでは、MANDALAY BAY CONVENTION CENTER(マンダレイベイ)に設置されたセクションをご紹介いたします。
下記は、入り口とフロアーマップです。
Project(デニム)
Projectは、デニムのセクションで、MSRP(メーカー推薦小売価格)が、200ドル前後のメンズ及び、ユニセックスの商品構成となっています。
今年は、LEVIS(リーバース)の復活劇がありました。入口もLEVISが占領しており、ブースも、非常に目立っておりました。
その他、目立ったブースは、スェーデンのアウトドア系ブランド、Fjallraven で、会場で一番賑わっていたのではないかと思います。ライフスタイルが、今は、アウトドアへと変わってきていることなのでしょう。
Project Womens (ハイエンド・レディースのアパレルとアクセサリー)
Project Womensですが、今年は、アパレルが売れないためか、アクセサリーコーナーが拡張されていました。下記は、フロアーマップです。
アクセサリーのブースは、下記の通り、結構賑わっておりました。
Aydryというアロマ商品を展示されている方にお話を伺いました。衣服、アクセサリーをファッションと考えるよりも、ライフスタイルの一部ととらえる傾向になってきている。そのために、家庭用品、雑貨も、ファッションの一部となりつつある。消費者の傾向も、ハイファッションのアパレルより、心地よい空間を求めているとのことで、小売価格36ドルと高額商品ですが、発売以来、生産が追い付かないほど売れているそうです。
ただ、会場は、このように、通路が広く取られていたりと、明らかに出展者が、このセクションんも減少しておりました。
The Collective(トラディショナルメンズ)
景気や流行にあまり左右されないのが、このセクションです。毎回ながら、各ブースでは、皆さんが、下記のように発注されています。下記は、イタリア系ブランドBruno Piattelli(ブルーノピアッテリ)。
スーツが着る人が減ったとは言え、スーツの需要はあります。このセクションは不滅!です。
Curve(女性用インナー、下着)
CURVEのセクションは、毎年、拡張されています。消費者が、心地よさを求めているからでしょう。日本のワコールも、前回より大きなブースで出展されていました。
このように、ヨガをブースで行っているブースもありました。心地より、精神的な健康、マインドフルネスも、ファッションのトレンドとなっています。
Pooltradeshow(新ブランド及び雑貨)
毎回、遊び心いっぱいのブースを発見しますが、今回は、こんなブースが!
本レポートでは、MANDALAY BAY CONVENTION CENTER(マンダレイベイ)に設置されたセクションをご紹介いたします。
下記は、入り口とフロアーマップです。
マンダレイベイコンベンションセンターのセクションは、小売価格(MSRP)が、200ドル以上の価格帯の商品となります。マスマーケット用商品ではなく、セレクトされたブランドの商品が主に展示されています。こちらの会場には、Curve(女性用インナー、下着)、Project(デニムが中心)、Project Womens(ハイエンドレディースアパレル及びアクセサリー)、Stitch(年代層が若干上のゾーンのブランド)、The Tents(コンテンポラリーー・ハイエンドメンズ)、The Collective(トラディショナルメンズ)、Pooltradeshow(新ブランド及び雑貨)などのセクションがあります。
Projectは、デニムのセクションで、MSRP(メーカー推薦小売価格)が、200ドル前後のメンズ及び、ユニセックスの商品構成となっています。
今年は、LEVIS(リーバース)の復活劇がありました。入口もLEVISが占領しており、ブースも、非常に目立っておりました。
その他、目立ったブースは、スェーデンのアウトドア系ブランド、Fjallraven で、会場で一番賑わっていたのではないかと思います。ライフスタイルが、今は、アウトドアへと変わってきていることなのでしょう。
Project Womens (ハイエンド・レディースのアパレルとアクセサリー)
Project Womensですが、今年は、アパレルが売れないためか、アクセサリーコーナーが拡張されていました。下記は、フロアーマップです。
Project Womensの中の、アクセサリーコーナー |
Aydryというアロマ商品を展示されている方にお話を伺いました。衣服、アクセサリーをファッションと考えるよりも、ライフスタイルの一部ととらえる傾向になってきている。そのために、家庭用品、雑貨も、ファッションの一部となりつつある。消費者の傾向も、ハイファッションのアパレルより、心地よい空間を求めているとのことで、小売価格36ドルと高額商品ですが、発売以来、生産が追い付かないほど売れているそうです。
ただ、会場は、このように、通路が広く取られていたりと、明らかに出展者が、このセクションんも減少しておりました。
The Collective(トラディショナルメンズ)
景気や流行にあまり左右されないのが、このセクションです。毎回ながら、各ブースでは、皆さんが、下記のように発注されています。下記は、イタリア系ブランドBruno Piattelli(ブルーノピアッテリ)。
6つの来客用の机は常に埋まっておりました。 |
Curve(女性用インナー、下着)
CURVEのセクションは、毎年、拡張されています。消費者が、心地よさを求めているからでしょう。日本のワコールも、前回より大きなブースで出展されていました。
このように、ヨガをブースで行っているブースもありました。心地より、精神的な健康、マインドフルネスも、ファッションのトレンドとなっています。
Pooltradeshow(新ブランド及び雑貨)
毎回、遊び心いっぱいのブースを発見しますが、今回は、こんなブースが!
会場に来れなかったようで、SOS発信しているブースがありました。「前のブースの人がカタログを持っているのでもらってください!」というメッセージがあり、私も、ついついどんなブランドかと思い、カタログをもらいました。結構、良い宣伝になったかもしれません。下記は会場の様子です。
毎回出展のプリント屋さん。今回も、会場で、刷りたてのTシャツを無料で配られていました。プリントだけは、廃っていません!
The Tents(コンテンポラリーー・ハイエンドメンズ)
今年のTHE TENTは、毎年のような華やかさがなく、少し寂しい感じでした。恐らく、アパレル不況の中、一番苦戦している価格帯のセクションのために、このような感じになってしまったのではないかと推測します。また、「THE FUNDRAY」という新しいセクションが、THE TENTの奥に診察されていました。一列だけのセクションですが、テーマがわかならい?セクションでした。
会場で見た「芝生の椅子」。ここだけでなく、数社のブースで、この芝生の椅子が使用されていました。聞いたところによると、椅子一つのレンタルは、500ドルだそうです。この芝生の椅子一つで、結構、ナチュラル感がでるものです。
次回のMAGICは、2018年8月13日~15日まで開催されます。ご出展、ご視察にご興味がおありの方は、お気軽に、info@mcrossintl.comまで、お問合せください。
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