Magic(マジック)日本のブース

 本日、2月12日からメインのMAGICも開催されました(Sourcing- ソーシングは昨日の2月11日から開催されおります)。今年のマジック・フェブラリー・2018には日本からも数社参加されています。

 まずソーシングに参加されている豊島株式会社様です。既に2回連続でマジックに参加しており、今年は前回と比較して、より良い位置にブースが確保できました。
 これは連続出展しているという理由だけではなく、展示会主催者企業と数回事前に打ち合わせをしたり、事前準備を綿密に行ったりと、出展社と展示会主催企業との関係を構築しているからだと思われます。

 マジックも含め、多くの米国展示会は年功序列になります。連続で参加されれば、より良いブースで展示することができるようなシステムです。
 しかし、それだけではメイン会場入り口の一等地はなかなか確保できません。
 豊島株式会社様は、米国企業との関係を構築されて準備されているからこそ、信頼関係を米国主催者企業を構築できて、一等地に出展することができました。

 良い位置確保は連続で参加されることが必要になります。多くの企業が1回、または2回の参加で諦めてしまいますが、そこを耐えることのできた企業が成功をつかむチャンスを得ることができます。

 豊島株式会社様のブースは以下の写真の通りです。デニムの壁に、板の床でさらに一番手前のブースということもあり、非常に目立っていました。やはりブースがきれで目立つと多くのバイヤーが興味を持ってくれます。興味を持ってくれる方が多ければ、それだけブースに立ち止まってくださるバイヤーが増えるため、ブースの見た目は、非常に重要です。

豊島様の出展ブース


 ProjectのFoundryというセクションには、萩原メリヤス様が出展されました。シンプルですが、素材にこだわったシャツになります。素材の良さは、写真等で表現することが難しいため、展示会などで実際に触れてもらうことが一番です。ただ、もし素材の質感、柔らかさなどを表現できたら、販売する上で非常に強い武器になるでしょう。


 萩原メリヤス様のブースは非常にシンプルにできており、テーブルと椅子、展示しているシャツのみです。シンプルではありますが、リッチな雰囲気が出ており豊島さんとはまた別の良い雰囲気が出ていました。金色のハンガーなど、小さいものですが、これらの一つ一つが高級感を与えているように思います。







 またProjectには、日本のセクションがありました。6社の共同ブースになります。バッグや靴が展示されていました。その中の一社、Locushoe様は靴を出店していました。小さい会社ではありますが、日本最大級のテーマパークで使用されていたりなど、性能に関してはかなり良さそうです。今回展示されていたブランドNumero Unoはアメリカからスタートを切るそうです。アメリカで市場をつかめれば、世界の1/3を取得したことにもなり、さらに全世界発信できます。今後が楽しみです。


日本のブース

Numero Uno


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