今回、ワールド・オブ・コンクリート・2018に日本からJoy Laboratory社(以下Joy Labと記載) が参加され、遮蔽コンクリートを出展されました。正確には、遮蔽の性質を与えるための混和材です。混和材を混ぜることにより、通常のコンクリートに比べ、3倍の遮蔽性能が得られます。軍関連、医療関連でかなり価値をもたらす商品であると思います。特に病院のレントゲン室の壁などは、X線が漏れないよう分厚く作られています。この混和材を使ったコンクリートを使用すれば、今までの1/3の厚さになり、コストダウン、スペースの有効活用などにつながります。
今回、Joy Labのブースはノースホールの奥に位置していました。決して良い場所ではありませんでしたが、それでも足を止めて質問してくださる方が多くいらっしゃいました。質問してくださった方の多くが、「こんなの見たことない、これはなんだ?」といった質問から始まりました。まだ、発表したばかりの商品ですので、ほとんどの人が知らないはずです。これからどれほど広まるか、とても楽しみです。
ちなみに下記が今回のブースの様子です。写真に写っているのが、Joy Labの山下社長です。ブースには、基本的に弊社のアメリカ人スタッフが立ち接客します。
また、弊社はワールド・オブ・コンクリートのレップになりましたので、会期中に展示会側の担当者ともミーティングを持つことができました。ミーティングでは、Joy LabやTalexサングラスの今後の戦略について話し、既にに来年のブースの予約を済ませました。Talexは、実際に外で使ってもらうのが一番良いので外のブース、Joy Labは4コマ分に日本の企業を集めてAll JAPANとして参加する予定です。
World of Concrete 2019のご視察、ご出展、またAll JAPAN ブースにご興味がございましたら、お気軽にinfo@mcrossintl.comまでお問い合わせください。
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