今年の、Global Pet Expo 2018(グローバル・ペット・エキスポ)ですが、まだ正式に発表はされていませんが、来場者は、他の展示会同様、20%ほど、減少しているのではないかと感じさせられるような会場でした。休憩所がこのように、数か所に設けられておりました。去年は、このようなスペースはありませんでした。出展社も明らかに減少している模様です。
そして、ペット業界の展示会には、あまり見られなかった、中国パビリオンが、去年と比較して、急激に巨大化しています。中国が強い、アパレル、雑貨の売れ行きが悪く、中国政府は、アメリカ市場でも伸びているペット業界に参入するように、指示でも出しているかのようでした。
MARSの買収劇で、今後、苦戦するであろうHILLSのブースも、いつもに比べ、あまり元気がないように見えました。
ペットの展示会レポートでは、毎回ご紹介させていただいております、日本のINABAさんのブースは、去年より更に、大きくなっておりました。SNSで、アメリカの市場を拡大されている良い例だと思います。SNSでの情報発信、それも、自らでなく、ペットオーナーの情報発信により伸びた例です。
アメリカ市場参入を計画されておられる日本企業様は、どのように、SNSを使って情報発信をするかを工夫されることで、以外と簡単に、市場に広まるかもしれません。昨日のミーティングでも、展示会に出展する経費を、全て、SNSにかけた方が効果的な時代だという話もでておりました。
ペットの展示会だけは、伸びているであろうと予想し参加したGlobal Pet Expo(グローバル・ペット・エキスポ)でしたが、意外な結果とでした。夏にラスベガスで開催されるSuper Zoo(スーパー・ズー)を検証することにより、アメリカのペット業界の変化を、更に確実につかめると思います。
Super Zoo(スーパー・ズー)は、2018年6月26日~28日まで、ラスベガスの、マンダレイ・ベイ・コンベンションセンターで開催されます。ご視察、ご出展にご興味がおありの方は、info@mcrossintl.com まで、お気軽にお問合せください。
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