商品の見せ方の、日米の違い@NATURAL PRODUCTS EXPO(ナチュラル・プロダクト・エキスポ)

 2018年3月8日~11日まで、アナハイム・コンベンションセンターで開催された「NATURAL PRODUCTS EXPO(ナチュラル・プロダクト・エキスポ)」での、ブースでの商品の見せ方の違いをご紹介させていただきます。

 日本の井村屋さんは、何年も前から「餅アイス」をアメリカ市場に紹介されています。日本食レストランでは、ちらほらと見ますが、小売店では見たことがありません。その井村屋さんの「NATURAL PRODUCTS EXPO(ナチュラル・プロダクト・エキスポ)」でのブースです。


 一方、WHOLE FOODSで販売されている餅アイスのアメリカのメーカーのブースです。フレーバーも市場の合わせて、マンゴ、ライチ、コーヒーなど、15種類ほど揃えておられます。


 その他、参考になるアメリカのディスプレーです。ドレスは、サプリメントで作られています。フェイシャルトリートメントは、かなりのインパクトです。



 一方で、日本企業様のブースは、下記のような感じです。アメリカ市場では、アメリカ人デザイナー使って、ブースデザインやパッケージのデザインをしないと、違和感があり、市場に入り込むことが難しいです。そろそろ、日本の企業の皆様、気づいてください。そして、出展されている企業様、ブースを歩いて、アメリカのブランドの見せ方をお勉強ください!いい商品でも、これだと、展示会の3秒ルールで、目に入って来ません。展示会は、3秒で、人を引き付ける必要があります。



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