TOYOTA@CES 「走り出した巨象!」

2018年の1月に開催された全米家電展「CES」のTOYOTAのブースは、今までのブースと全く違いました。


上記の写真は、TOYOTAブースのメインステージです。なんと、乗用車はなく、提携企業の名前が紹介されています。そして、展示されていたのは、自動運転車の箱でした。



RIDE SHARING37が、人間も、Amazonの注文も、デリバリーピザを、全ていっしょに運ぶというものです。人間も「運ぶ」という感覚だと思います。先日のカリフォルニアで開催された国際会議では、2045年には、カリフォルニアの住人の100%に近い人が、車を所有しない時代となるということを前提に、都市計画や法案が話し合われていました。このRIDE SHARE 37は、2020年には、実用化されるとのことです。

先週発売された「東洋経済」では、TOYOTAの特集ページがあり「連合軍を猛スピードで拡大」というタイトルで、今後、TOYOTAがどのような方向性で動くかという記事が掲載されていました。


GOOLEがプログラムを開発、中国のソフトウエア会社がソフトウエアを開発、自動運転化となれば、ワイパーも、ヘッドライトも、ハンドルも、何もいりません。車体も、鉄である必要がなく、電気の消費を抑えるために軽量化になるでしょうから、樹脂のボディになるのではないでしょうか?これから、TOYOTAをはじめとする日本の自動車メーカーは、いったいどうなるのでしょうか。

2018年2月には、カリフォルニアのDMV(車両管理局)が、APPLEの自動運転テストカー28台に、一般道路にて走行する許可をだし、今、APPLEカーが、カリフォルニアの一般道を走っております。

市場がそして、世界が、光のようなスピードで変化しているのを、このアメリカでは肌で感じられます。


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