アメリカのレストラン・トレンド２０１８

　数年前までは、ヘルシーフード、ベジタリアンが、圧倒的なアメリカのレストラン（フード）トレンドでしたが、ここの来て、トレンドに大きな変化がでてきています。下記は、ナショナル・レストラン協会が発表した、２０１８年のレストラントレンドです。

２０１８レストラン・トレンド（National Restaurant Association)

地元の食材を使用するということが、今年の一番のトレンドです。これは、レストランだけでなく、スーパーのトレンドでもあります。

飲み物のトレンドも、地元で作られたクラフトビールがトレンドになっています。週末の午後などは、こんな感じで、みなさん、ビールを飲まれています。

アメリカと言えば、一人分の料理の量が半端でなく多いというイメージがありますが、今のトレンドは、SMALL DISHです。一人前の量も少なくなってきており、ハーフサイズでオーダーできるレストランも増えています。

アメリカの方々は、食べ物に飽きてきているのか、エスニックの人気は依然高く、その他、珍しいハーブ、珍しい触感、珍しいもしくは、新しいがトレンドになっています。下記の写真の付け合わせも、わけがわからないものです。

FANCY FOOD SHOW(ファンシー・フードショー）という展示会が、１月にサンフランシスコ、７月にニューヨークで、毎年二回開催されています。この展示会で、アメリカの食のトレンドを検証していただくことができます。また、エスニック、新しいがトレンドになっていますので、日本の香辛料や、食材なども、今後、アメリカ市場で受けるかもしれません。出展社は、２４００社。１８万以上の食品、食材が紹介されています。次回は、６月３０日～７月２日まで、ニューヨークのJAVITS CONVENTION CENTERで開催されます。FANCY FOOD SHOW（ファンシー・フードショー）へのご出展、ご視察にご興味がおありの方は、お気軽に、info@mcrossintl.comまで、お問合せください。