米中関税問題@ハードウエアショー

 米国時間5月5日に、トランプ大統領が、中国商品の関税を10日から、25%に引き上げると発表した翌日から、開催されたHARDWARE SHOW(ハードウエアーショー)。中国企業が、恐らく100社以上出展したと思います。

 米中関係をどうにかしたいという気持ちが、国旗のディスプレーからうかがえます。


 全てのブースに、この2つの国旗のディスプレーが空しく置かれていました。プレゼンステージや、商談スペースも設けられていますが、閑散としてます。


 ブースもこのように、出展社以外誰もいません。


 今後、米中関係がどのようになるか?それにより、アメリカ経済も、そして日本経済も、大きな打撃になるとは思いますが、これが、日本企業にとっては、大きなチャンスともなり得るという考え方もあります。

 2月の別の業界の展示会でのセミナーでは、ワシントンDCの人がパネルディスカッションに参加されており、「本当に関税が25%になるのでしょうか?」という質問に対して、DCから参加していた方は「早ければ6月、遅くとも8月」と答えていました。「本当になるのですか?」と言う質問には、「私達が決めるので確実だ」と返答されていました。

 「私達は、そうなるとビジネスをやっていけない。どうしたら良いですか?」と言う質問には、「FIND A NEW JOB」と返答されていました。


コメント