National Restaurant Show(ナショナル・レストラン・ショー)2019 その2

 National Restaurant Show(ナショナル・レストラン・ショー)2019に、ご出展されていた日本企業様のブースのご紹介です。

 会場には、JETROブースがあり、多くの日本企業様がご出展されていました。


 これは、どの展示会に行っても同じことですが、日本企業様のブースは、説明が多く、商品自体が目立たないということです。展示会には、1.5秒ルールというものがあり、1.5秒で通りすがる人に、何を展示しているのか理解してもらえないと、立ち止まってもらえません。

 このブースは、日本の日清製粉様で、てんぷら粉を展示されていましたが、1.5秒では理解することができません。


 その他の、日本企業様の展示ブースです。






 
弊社のアメリカ人スタッフより、BROWN RICE CHEESEは、ベーガン向けに、非常に良いと思うが、通り過ぎてしまうところだったというコメントがありました。

 イメージ写真と、キャッチコピーだけで、アピールができると思いますので、そのあたりは、日本企業様の今後の課題だと思います。

 また、寿司、さしみがどれだけアメリカ市場で定着しているかを検証していただくことができます。


このブースには、特別に日本の刃物のセクションも設けられておりました。



 寿司、刺身同様、アメリカ市場に根付いているのが、ラーメンです。ハワイの日系麺屋のサンヌードルさんは、アメリカの飲食の展示会では、お馴染みのメーカー様です。今回は、オタフクさん(焼きそばソースとして)と共同出展されておられました。



 アメリカの成人の12%の人が、日本食が一番の好物と言っているぐらい、日本食がブームになっています。まだまだ、日本食材メーカーのアメリカでの展開の可能性はあると思います。

 来年度の、National Restaurant Show(ナショナル・レストラン・ショー)2012は、5月にシカゴで開催されます。ご出展、ご視察にご興味がおありの方は、お気軽に、info@mcrossintl.comまで、お問合せくださいませ。

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