業種により、縮小する展示会、拡大する展示会

 この数年のアメリカの展示会の動きを見ていると、展示会が縮小する業界と、拡大する業界の二極化に分かれています。

変化がゆっくりで、新しい技術や商品がでにくい業界は、現状維持が拡大

変化が早く、新しいものが次々と生まれるいる業界は、縮小

 そして、

現場に行かなくては判断できない業界は、現状維持か拡大

現場に行かなくても、ネット上で判断できる業界は、縮小

 次に、

セミナー、勉強会が必要な業界は、現状維持か拡大

セミナー、勉強会が必要でない業界は、縮小

 と言う、動きとなっております。先日、開催された建機の展示会ですが、1台が10億以上もする建機は、開発にも何年もかかり、一度、できると変化が少ないです。そのために、建築土木業界は、進化がゆっくりで、実際に、機械を自分で触れて、動かさないとわからない。そして、新しい技術の勉強会なども、終日行われておりましたので、コロナが騒がれだした時期に開催されましたが、参加者数は、影響を受けていませんでした。





 コロナ問題で、経済が止まってしまっているアメリカでは、業界最大の展示会も、多く開催さていますが、この機会に、展示会が必要がない展示会は、もしかすると、オンライン展示会になってしまうかもしれません。

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