飲食業のこれからの形!テイクアウト、デリバリー

 コロナウイルス問題で、アメリカの飲食業の形が、大きく変化し、ポストコロナも、飲食業は、元に形に戻ることはないように思えて来ました。カリフォルニアにおいては、既に1カ月以上、飲食店は、テイクアウトとデリバーリーしかできなくなっています。

 他州では、飲食業が、再オープンされだしていますが、ソーシャルディスタンスを守る必要があるために、テーブルを大きくしたり、客席数を減らしたりする新しいルールができています。そして、キッチンのスタッフも、ソーシャルディスタンスを守る必要があります。実際問題、不可能に近いことです。客数が少なくなりますので、客単価を上げる必要がありますが、同じメニューで、客単価を2倍にして、成り立つとは思えません。コロナウイルスが終息するまで、2年ほどかかり、閉鎖、再起動を繰り返すと言われています。

 今後、飲食業がどのようになっていくかは、未知の世界です。ただ、一つ見えているのは、テイクアウトとデリバリーの需要は増えるということです。アメリカのグルメサイトで最大の組織は、YELPです。このYELPですが、コロナ前から、フードデリバリーの大手GRUBHUBと提携して、YELPに掲載されているところは、GRUBHUBと簡単に契約ができるようになっています。


 YELPのサイトに行くと、右側に、ORDER FOODというセクションがあり、ここから、すぐにオーダーも支払いも簡単にできます。


こちらが、オーダー画面です。

 日本には、「ぐるなび」や「食べログ」のような、グルメサイトや、予約サイトも、フード宅配との連携を検討しているでしょうが、日本のレストランを、1日でも早く、少しでも助けられるように、是非、YELPのように、簡単に、安く利用できるシステムを作っていただきたいです。

 今回のコロナウイルスは、本番のパンデミックの練習だとも言われてもいます。飲食業は、新しい形となると思い、今後の飲食業の在る方について、検証していきたいと思います。




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