Global Pet Expo 2020(グローバル・ペットエキスポ)レポート その1

 2020年度の、Global Pet Expo 2020(グローバル・ペットエキスポ)は、コロナウイルス問題が、じわじわアメリカに広まりだした2月末に、フロリダ州オーランドで開催されました。

 昨年度の、Global Pet Expo (グローバル・ペットエキスポ)のセミナーでは、リーマンショックでも、市場が拡大し続けたペット市場だが、今の経済市場を見ていると、向う24カ月以内に、バブルが崩壊すると予測されており、今回のバブル崩壊は、今までにな規模になるであろうことから、ペット市場にも大きな打撃を与えることになるであろう。その時に備えて、様々な対策をする必要があるということが話し合われておりました。

 本年度の、Global Pet Expo 2020(グローバル・ペットエキスポ)は、市場が崩壊する前に、コロナウイルス感染リスクが高まりだしていた頃なので、まず、来場者が激減しておりました。同時に、出展社も、中国人の入国が禁止されていたために、中国企業の出展ブースがなかったために、会場の空きスペースが非常に目立ちました。

 来場者の少なさは、参加申し込み受付(二日目の開場直後)の閑散とした様子からもうかがい知れます。




ブーツに立つスタッフの感染リスクを回避するために、ブースは設営されていましたが、スタッフがいないという、ブースもありました。


普段なら、商談や、休憩する人で、人がいっぱいの休憩場もこのような様子でした。その他、会場の様子です。








 出展社の方にお話しを聞きましたが、圧倒的に、来場者が少なく、初日も閑散としていたとのこと。この時期には、コロナがこれほど、経済、市場に影響を来すと予想していなかったですが、今後、不況知らずの、ペット業界にも、大きな打撃を与えるであろうと、予想ができるような展示会会場でした。


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