今のアメリカを取材 その1 弊社からロサンゼルス空港まで

 本日、ロサンゼルス郡は、9月からの新学期もオンライン授業を継続し、学校は閉鎖を継続すると発表しました。そして、一旦は制限付きで再開されたビジネスも、本日、また屋内のオペレーションは閉鎖という法令が出ました。不要不急の外出も制限されているために、ロサンゼルスに住んでいても、なかなか街の様子がわかりません。

 日本では、アメリカも徐々に再開されていると報道されていますが、現地にいる記者も取材がきっちりとできていないように思います。ロスも、近日中にまた外出禁止令が出るような気配すので、その前に取材旅行をすることにしました。72時間、ロサンゼルスとラスベガスの様子を共有させていただきます。

 まず、本日月曜日の13時、弊社のパーキングはこのような状況です。テナントは、ほぼ100%入っておりますが、誰も出勤していません。リモートができる企業は半分もないと思いますが、ソーシャルディスタンス整備ができていないために従業員を出社させれないか、ビジネスが止まってしまって仕事がないかのどちらかだと予想します。


 誰もいないのでヒアリングすることもできません。このような状況が、3月19日から続いています。

 アメリカでは、政府が中小企業に助成金を出しているので、まだ閉鎖に至っていないところがほとんどではないかと思います。その助成金も8月いっぱいで打ち切られると思います。その後がどのようになるか想像がつきません。

 ロサンゼルス国際空港のエアポートバーキングは、いつも車でいっぱいですが、本日はこんな状況です。シャトル待ちスペースも誰もいません。パーキングから空港までのシャトルも、貸し切りです。


 


 空港に到着しました。インターナショナルターミナルの隣のターミナル3です。見事に誰もいません。車も走っていません。


 次は、空港内の様子を報告いたします。

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