米国で行われている未来予測セミナー

 コロナ発生後、米国ではオンライン上で多くの勉強会形式のセミナーが開催されています。3月以降、展示会は100%キャンセルもしくは延期となっています。業界関係者は、オンラインで、意見交換をすぐに始めました。

 「見えない未来」だが「今、動かずいつ動く?」と言う感じで、色々な人が意見を出し合い、見えない未来を予測しています。それを、マーチャンダイジングに生かされています。「もし、これが外れたら、またやり直せば良い」「変化が激しい時はスピードが必要」と言う精神です。

 HOUSEWARE SHOWが主催するセミナーは、3月以降、定期的に開催されています。弊社スタッフもできるだけ参加しています。先日のセミナーでは、

・今後は、3世代が同居する時代になる
・プライバシー確保が大きな問題となる
・場所の有効活用が必要となる
・商品を選ぶのは孫で買うのは祖父母

 などが話されており、既に、新商品も紹介されていました。


プライバシーと安全を確保するプレハブです。



 場所を有効活用する家具と電化製品。


 デジタル化した家電などが紹介されており、米国人が使用しているSNSの情報も共有さえていました。


 アメリカでは、コロナ前の世界に戻ると思っている企業は少なく、新しい生活、新しい市場になると言う前提で、計画を立てています。

 狭い住居に住むための工夫や商品など、日本が一番得意としています。今こそ、アメリカに日本のライフスタイルを紹介するビジネスチャンスがあります!

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