今のアメリカを取材 その8 ラスベガス・ストリップ通り

 ラスベガスの写真と言えば、テーマパークのようなホテルが立ち並ぶ 「ストリップと呼ばれる Las Vegas Blvd」の写真が多いです。そのストリップにも、人と車がまばらです。ラスベガスのホテルが再開したのが6月半ばです。5月の稼働率は、2%と発表されていますが、6月の稼働率はまだ発表されいません。ただ、この街の人出からすると、10%~20%ではないかと推測します。

 通常は多くの観光客が記念写真を撮っている「NEW YORK NEW YORKのブルックリンブリッジ」の前の写真です。


 自由の女神の前もこのような感じです。


 シーザースパレスホテルのフロンドの写真です。人影を見るとうれしくなります。


 シーザースパレスのモールの入り口もこのような感じで、メンテナンスがされていません。



こちらは、ベラージオホテルの通常は噴水のショーがされている湖です。写真が遠目ですが、ここにも人が数人いるだけです。


 ホテルも全てが再開している訳でなく、まだ閉鎖されているホテルもあります。ミラージュホテルはまだ閉鎖されています。


 ストリップの交通量はこのような感じです。




 本当に街に人がいません。観光バス、タクシー、デリバリーの車もほぼ見かけません。
 
 ダウンタウンのアーケードも視察しました。ぱらぱらと人がいました。ラスベガスのダウンタウンですが、ハワイからの環境客が多く宿泊されています。ハワイも、3月以降ロックダウンされており、ハワイから地元の人もでれないという状況ですし、ハワイのビジネスも瀕死状況ですので、バケーションどころではないのしょう。



 通常なら、夏休み中ですので、年間で一番忙しい時期です。ラスベガスは、オフピークの時期には、展示会で集客をしていました。3月以降、全ての展示会が中止もしくは延期されています。9月頃から展示会が再開できるかと期待したのですが、9月、10月の展示会は全てバーチャルとなりました。

 7月、8月と稼働率が上昇するとは思えません。そのままオフシーズンとなってしまいます。そして、ホリデーシーズンに突入します。10月末のハローウィーンからニューイヤーまでが、通常ならピーク時期となりますが、コロナの第二波が来ているアメリカでは、更に状況が悪くなるのではないかと予想します。

 

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