今のアメリカを取材 その7 プールでもソーシャルディスタンス

 やっと、人がいる所を見つけました。マンダレイホテル(DELANOと同じ系列)のプールです。プールでもしっかりとソーシャルディスタンスが守られていました。今までなら、どこからでも自由にプールに入れましたが、今は、人数制限をしているようで、決まった場所からしか入れませんでした。待っている間もマスクをする必要があり、使い捨てのマスクが配られています。プールに入る前に外します。こちらは、流れるプールです。


 波が立つプールでも入場制限がされています。どうも、一定時間で入れ替えているようです。


 プールで気づきいましたが、白人以外の人種がほとんどいませんでした。アジア系は皆無に近いです。通常、夏休みのこの時期、ビーチチェアーの空きがないぐらい混んでおりますが、今日はスペースに余裕があります。しかしながら、この二日で、一番人が集まっている場所であることは違いないです。

 1日のレンタルが、400ドル~1200ドルする「プールの小屋CABANA」は、売り切れていました。


 プール敷地内のレストランも、ソーシャルディスタンスで、テーブルがまばらです。


 プールの入り口、通路も全てが、ソーシャルディスタンスマークです。少しやり過ぎではないかと思ってしまいました。



 プールの入り口の売店は、人が少ないからか、ニューノーマル体制になっていないのかわかりませんが、閉店でした。


 プールで泳いでいる人以外は、全員がマスクをしています。日光浴の人もマスク着用が義務づけられています。日焼けは、マスクのかたがつきそうです。プールで全員がマスクをいしているという異様な空間を体験しました。

 ちなみに、部屋に戻ってきて、隣の「ルクソール」のホテルを確認しました。人がほとんどいません。今後、観光は、ハイエンドだけが生き残るように思います。そんな時代になると予測します。




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