ロサンゼルス空港のデルタラウンジの様子

 3月にロックダウンされてから、2度目の出張です。前回の出張時には、デルタのラウンジは閉鎖されていましたが、今回は、オープンしていました。バイキング式の軽食は、このように、全て、個別に包装されています。スープも、パウダーかカップヌードルで自分で作るようになっていました。





 まだ、仮の状態だとは思いますが、このように個別包装されているのなら、バイキング形式も保健所が認めているようです。ただ、見ていると頻繁にチェックをして、食べ物を入れ替えています。日本のコンビニのように、賞味期限切れの廃棄がかなり多そうです。

 ただ、食べ物の質はあがっており、サンドイッチもサラダをデザートも新鮮で美味しかったです。

 ラウンジはがらがらです。ソーシャルディスタンスを取るために、スペースも十分取られており寂しいぐらいです。


 WIFIバスワードも、WEARMASKになっておりました。


 JALもANAも大幅赤字を発表しておりましたが、米国のエアーラインも同じような状況です。空港の隅には、フライトがなく飛べない飛行機がずらりと並べられています。飛行機も空港も泣いているように感じました。

 コロナ前まで、ずっと出張をしていてお世話になった空港、飛行機、航空会社の動きが全くなくなり、風変りした風景を見ると、本当に心が痛みます。デルタのチェックインカウンターでも「こんな時期でもご利用いただき、誠にありがとうございます」と今までにないメッセージをいただいています。

 コロナ前に戻ることはもうないとは思いますが、安全に移動、滞在できるような新しい工夫が早く生まれることを切に願います。

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