カーブサイドピックアップと言うニューノーマル

 WITHコロナでは、どれだけ人と接触せずに生活をするかが追及されると思います。アメリカでは、宅配便に関しても「非接触」のデリバリーになってきており、アマゾンの注文は、家のドアの前に荷物が置かれると、写真がEメールか携帯に送られて来るようになっています。以前は、受取のサインが必要でしたが、それも省略されています。

 一日待って配達してもらえるものは、ほとんどがデリバリーになることでしょうが、待てない物もあります。例えば、本日、モニターが故障しました。どうしても、本日対応しなければいけない仕事があり、明日まで待てません。家電小売店では全米最大のBEST BUYのオンラインで最寄の店舗で、カーブサイドピックアップをすると言う方法でオーダーしました。

 オーダー完了後、15分ほどで、携帯に「オーダーの準備ができました。いつでもピックアップに来てください。パーキングに着いたら連絡ください」というテキストが入りました。

 BEST BUYに着くと、店舗の一番近いところに、カーブサードピックアップ用のパーキングが確保されています。そして、パーキングの前には、番号サインがあります。





 駐車した後、オーダー番号、パーキング番号、車の特徴を入力して、I am here のボタンを押すと、下記のような確認書がすぐに送られてきます。

 
 係の者が、5分ほどで商品をお持ちしますということと、4桁のコードが送られてきます。スタッフの人が来たら、トランクを開け、荷物を入れてもらい、4桁のコードを伝えると受取終了です。

 人との接触は一切なしです。アマゾンも、似たようなシステムを提供していますが、拠点が少ないために、充実したシステムになっていません。そのために、全国に店舗網を持つ、このようなBEST BUYや、WAL MARTSが、アマゾンと対抗できるようになって来てます。

 今後の小売店は、確実に半分が倉庫業になるであろうということを、本日のカーブサードピックアップを体験して思いました。

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