今のアメリカを取材 その30 モールの未来

 コロナ発生後、何度もショッピングモールを視察しております。ロスの場合、再開、閉鎖を繰り返されており、現在は閉鎖されているために、モールに入ることもできません。ラスベガスのモールの視察は2回目です。前回は、再開直後ということもあり、若干地元の方も訪問されていたのかな?と思います。今回の訪問で見たモールは、まるで開店休業のようでした。これは、夏休み真っただ中の月曜日の正午です。









 最近、アマゾンがモールのオーナーと、モールをオンラインオーダーの発送拠点と倉庫に使用することについて話しだしたと発表し、大きなニュースになっております。住宅地にあるモールはそれで成り立ちますが、このように観光客向けのモールは、活用方法があるのでしょうか?

 アメリカでは、3月に市場が閉鎖されてから、今までオンラインで買い物をしなかった人も買い物をするようになり、オンラインでの買い物が日常となりました。これが、長期化になってきており、モールに行って買い物をするという行為が、余暇の過ごし方という感覚も薄れてきております。

 今回の二度目のモールの視察で、モールの時代は完全に終了したのだなと再認識致しました。

コメント