日本のお菓子のアメリカでの可能性を検証

 コロナ問題で、日本式ライフスタイルや日本食が注目をあびていますので、この際、この注目をチャンスにしたいものです。

 下記は、いつも視察しているWHOLE FOODSのスナック売場です。


 オリエンタルセクションでもなく、スナック売場の棚です。そこに並べられているのが「韓国のりアメリカバージョン」と「おかき」です。ポテトチップのような、油を使ったヘビーなスナックから、少しでも健康的スナックを食べようという動きが年々強くなって来ています。そして、ビーガントレンドが更に押してくれています。


 MOCHI ICEなどは、空前の大ヒットです。


 ハイチューは米国市場では定着しており、アメリカ人で知らない人はいないぐらいです。そして、弊社のオフィスにある「ぷっちょ」は、今、弊社のアメリカ人スタッフの大のお気に入りです。日本のグミは、アメリカ人にはとても美味しいようです。アメリカ市場向けにもう少しナチュラル系の素材でできていれば、大ヒットすると思います。


 まだまだアメリカ人が知らない日本のスナックがあります。「かりんとう」など、ナチュラル志向の方に絶対的に人気がでます。きれいな和菓子やおからチップ、日本野菜のごぼうチップ、おしゃぶり昆布、こんにゃくゼリーなど、言い出したらきりがないです。

 現在、アメリカ市場に出回っているアジア系のスナックは、ほとんどが中国産か韓国産です。米中関係は更に悪化し、韓国は経済が崩壊しそうです。ここで、日本ががんばらないと、いつがんばるのでしょうか?

 日本のスナックプロジェクトを立ち上げたいです。

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