今のアメリカを取材 その24 コロナ後のパーティ(宴会)

 コロナ問題発生以降、レストランの運営は大きく変化しました。ソーシャルディスタンスや安全確保の問題より、テーブル当たりの人数も制限され、大人数での宴会、パーティをレストラン内で催すことが困難になっております。

 ラスベガスのホテルでは、個別のカスタムパーティに移行してきています。今回は、コスモポリタンホテルを検証しました。コスモポリタンホテルは「クール コロナ問題発生以降、レストランの運営は大きく変化しました。ソーシャルディスタンスや安全確保の問題より、テーブル当たりの人数も制限され、大人数での宴会、パーティをレストラン内で催すことが困難になっております。
 コロナ問題発生以降、レストランの運営は大きく変化しました。ソーシャルディスタンスや安全確保の問題より、テーブル当たりの人数も制限され、大人数での宴会、パーティをレストラン内で催すことが困難になっております。

 ラスベガスのホテルでは、個別のカスタムパーティに移行してきています。今回は、コスモポリタンホテルを検証しました。コスモポリタンホテルは「クールで、少しお金持ちの30代前後」が多く宿泊するホテルです、もちらんパーティが大好きな人ばかりです。

 レストランやバーでパーティができなくなった人達は、部屋に引き込まり、ルームサービスや、ルームホスピタリティを利用して、独自のパーティを部屋で開催することがトレンドになってきています。



 10人用パーティのメニューも充実しており、専用シェフ、バーテンダー、サーバーを雇うことができます。2時間で一人200ドル程度ですので、3名雇って600ドルです。フードは、最低400ドルですので、10名のパーティを2時間開くと、ドリンク抜きで、一人100ドルの計算となります。それにドリンク、税金、チップを入れると、大体一人当たり200ドル程度になります。下記が、メニューの一部です。



 レストランでは、飲食をしている以外の時はマスクを着用しなければなりません。マスク嫌いのアメリカ人には大変うっとうしいようです。プライベートパーティの場合は、マスクの着用も必要がありません。今回、弊社では、2名の視察だったので、パーティメニューを試すことができませんでしたが、階下、階上のお早では、パーティをしているような声が聞こえてきておりましたので、多くの部屋で「プライベートパーティ」を持たれていたものを思います。

 料理の質を検証するために、ルームサービスをオーダーしました。ルームサービスメニューはこちらです。







  想像以上に美味しいお料理で、料金もそれほど高くなかったです。今後、ホテルのルームサービスの需要は高まると思います。

  このような形で、お部屋に運ばれて来ますので、お料理の温度もレストランで食べるぐらいのできたてで、お部屋ですぐにダイニングテーブルもできます。



 日本のホテルは部屋が狭いですが、このようなサービス提供が無理なホテルも多いかと思います。ホテルのレストランのフロアーを個別の部屋にして、ルームサービス風のお料理を出すのも、今後の形かもしれません。WITHコロナで生活する上で、最悪のケースを想定して、そうなった場合も何らかの収益をあげられる方法を想定しておく必要があると思います。

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