今のアメリカを取材 その21 第二回目のベガス視察 ロスの空港編

 2週間目に、ラスベガスの視察を致しましたが、また、ロスが半閉鎖になったために、再度、ラスベガスに出張に行って来ました。

 ロサンゼルスの空港は、2週間前より、コロナ対策が仮から本格的になってきていました。そして、人も若干増えているように感じました。デルタのチェックインカウンターもこのようにコロナ対策ができあがっていました。



 ソーシャルディスタンスのマークは床中に貼ってあります。


ゲートのブリッジもこのようなサインがありました。


 ゲートの待合場所のソーシャルディスタンスの取り方が半端でないです。広場になっています。ターミナル2には、スタバが2店舗ありましたが、1店舗は取り壊されて、待合の椅子となっておりました。戻ることはないですが、以前のような人数が移動するとなると、座るスペースは確保できません。


 フードコートは全てのお店が閉まっていますが、イートインのスペースは解放されていました。


 今回は、ラウンジがオープンしておりましたが、使用している人はまばらです。


 フライトも、約半分ぐらいのシートが埋まっていました。CAの挨拶ですが「マスクのご着用ありがとうございます。私達スタッフもマスクを着用しておりますが、マスクで隠れて見えませんが、マスクの下で、いつもスマイルしています」と言うものでした。


 若干フライトが増えたようですが、まだ飛行機もまばらです。


 ロスは、交通量が激減しており、スモッグも以前のようにはでておりません。そのために、空は美しいです。皮肉なものです。


 8月7日、金曜日の19時です。夏休み真っただ中の金曜日のピークタイムなので、人が多いのか、それとも、実際に旅行する人が増えているからなのかは、検証した条件が違いますので、何とも言えません。ただ、チェックインスタッフが、ほんの少しだけで旅行者は戻ってきています。とおっしゃっておられました。

 アメリカは、夏休みが全滅ですので、航空業界がこの先、破綻せずに運営できるのか、本当に微妙になってきているように思います。そして、空港自体が安全に運営できるのかも、今後大きな問題になるように思います。

 空港の様子を見ても、テンポラリーから本格的な体制になってきているように思います。コロナの前には戻らない。WITHコロナの世界の空港に変化してきています。




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