世界最大のテクノロジー展示会CESもデジタル開催に決定

　毎年１月に開催されている世界最大のテクノロジーの展示会「CES」も、デジタル開催になると発表されました。この展示会ですが、本年度は、

参加者　　　　　　　１７万人
出展社　　　　　　　４０００社
参加メディア　　　　６０００社
ラスベガスにもたらしたビジネス　　＄２６５M　（２８０憶円）

　と言うような大きな展示会です。

　ラスベガスも、そして展示会関連企業への打撃も多大です。テクノロジーですので、バーチャルでの開催は難しいことではないですが、未来の世界が体験できなくなるのは、非常に残念です。

　過去の開場の写真です。

　弊社も展示会関連の仕事を多く手掛けておりました。デジタルになっても、仕事が減少するわけではないですが、スタッフは、展示会自体を楽しみしており「わくわく」しながら、仕事をしていました。今後は、モチベーションを高める何らかの方法を考えなくてはなりませ。

　このような状態になって、展示会は、色々な面で社会に貢献し、人に楽しみを与えていたのだと再認識しました。ある意味、エンタメの一部のようにも思います。今後、新しいものが生まれ、それに人は慣れていくのでしょうが、この変化の時期が精神的に厳しいです。

　今回の発表は、うちのスタッフが、一斉に「ファンの野球のチームが満塁逆転ホームランを打たれて負けた時の悲鳴」のような声を出していました。