カリフォルニア州のレストランの現状

  カリフォルニア州では、各地域をコロナ感染者数により4色に色分けしています。その色毎に、レストランの営業には下記の制限があります。

パープル:屋外ダイニングのみ
レッド :店舗の定員の25%もしくは、100席どちらか少ない方
オレンジ:店舗の定員の50%もしくは、200席のどちらか少ない方
イエロー:店舗の定員の50%


  • Tier 1/purple/widespread means outdoor dining only
  • Tier 2/red/substantial means limited indoor dining at 25 percent of capacity (based on certificate of occupancy) or 100 diners, whichever is fewer
  • Tier 3/orange/moderate means limited indoor dining at 50 percent of capacity (based on certificate of occupancy) or 200 diners, whichever is fewer
  • Tier 4/yellow/minimal means limited indoor dining at 50 percent of capacity (based on certificate of occupancy)
 一番軽いイエローでも、定員の50%しかテーブルを使用できません。そして、上記を見る限り、数百名入ることができる大型店舗の営業は更に厳しくなると思われます。また、今年いっぱい、パーキングが歩道使用許可が延長されましたので、屋内でのイートインの可能性はさらに低くなったように思います。

 パーキングを使用してのダイニングはこんな感じです。このレストランでは、4人席が2席、2人席が4席ですので、16席しかありません。



 MATSUIと言う「うどん屋さん」で、内装にもお金をかけて、店内がおしゃれな店舗です。お料理の値段もそこそこです。そのお料理をこのテントで食べても同じ値段です。


  ニューノーマルで、七味もこのように出されます。日本のような小袋がまだ整備されていません。


 このようなTO GO割引のサインも、お店の雰囲気を台無しにしてお気の毒です。


 アメリカの特に、カリフォルニア州とニューヨーク州の飲食店の方は、生き残りをかけてできる限りのことをされています。このような状態となり、既に半年近くが経ちます。少しでも応援したく、できるだけ食事に行こうとしていますが、飲食業の方々の思いを考えると、胸が痛くなります。

 パープルからイエローになったところで、通常の50%しか席を使用できないという厳しい状況です。この状態が続くと、年末までにレストランの半分以上が廃業せざるを得ないという状況であると言われています。




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