カリフォルニア州の飲食業の現状

  3月半ばにレストランが閉鎖されてから、カリフォルニア州では、イートインが、少し前まで許可されておらず、テイクアウトとデリバリーのみでした。そして、やっとイートインが許可されましたが屋外のみです。こんな感じで屋外での営業がされています。






 このように、パーキングにテントが張れるところはまだラッキーな方ですが、パーキングがない、パーキングが狭いとなると、店舗の前に、2~3のテーブルだけを設置しているところもあります。

 カリフォルニア州では、屋内でのイートインは当分認められないように思います。ニューヨークなどは、9月31日から、定員の25%のみ、屋内でのイートインが認められましたが、客足が伸びない、25%なら経費の方が高くつき営業ができない等の問題で、屋内でのイートインを辞めるところが続出しているそうです。

 既にアメリカでは、6店舗に1店舗の割合で、レストランが閉鎖されました。冬になり、屋外での飲食ができない状況になる、大統領選挙の影響で街が危険な状況にさらされる可能性もあると、悪い要因しかありません。恐らく、これから、1月末までに、更に多くのレストランが閉鎖されるものと予想されています。

 元に戻ってしまった日本の皆様には、想像しづらい状況かもしれませんが、アメリカの飲食業はこのような状況です。

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