ホームセンターは生き残れるか!

アメリカは、2018年には、1万店舗以上の全国展開の小売店が閉鎖されると言われています。今年になってから、既に、TOYSRUSの閉鎖や、大手デパートが閉鎖をしていています。オンラインの売り上げが、小売店の売り上げを圧縮していると言われていますが、小売店の売り上げは、実店舗の売り上げの8.5%に過ぎません。しかしながら、今後は、更に、オンラインへの移行は避けられないと思います。1日待てるものは、実店舗で購入される可能性が低くなっていきます。

今すぐに必要なものとは?

先日のセミナーでも、生き残る小売店は、ハードウエア(ホームセンター)、ドラッグストアー、オートショップ、スーパーなどだと言われていいました。

今すぐに必要なもの?一日待てないものという観点で考えると確かに、上記のカテゴリーは生き残れるのではないかと推測します。

アメリカのハードウエアーストアー(ホームセンター)は、日曜大工及び、セミプロの職人が買い物をします。現場で、すぐに必要なものは、常にでてきます。そのために、問題があれば、すぐにストアーに走らなければなりません。日常生活にかかわる修理も、すぐにしなければなりません。

現在、このカテゴリーのオンラインでの売り上げは30%、店舗での売り上げは52%とのこと。

National Hardware Show 2018(ナショナル・ハードウエアショー) が、2018年5月8日~10日まで、LAS VEGAS CONVENTION CENTERで開催されます。今年のテーマは、SMART HOUSE とTINY HOUSE(小さなおうち)だそうです。アメリカの住宅が、小規模化しているようです。住宅事情が違うために、ハードウエア系も、日米、結構な違いがありましたが、現在のトレンドが、小型化しているとのこと。日本市場にあった新商品を発掘できる可能性も高いのではないかと思います。



この展示会は、出展社が2800社、うち500社は、新規の出展です。また、イノベーションのセクションがあり、そこには110社が出展しています。


National Hardware Show 2018(ナショナル・ハードウエアショー) に、ご参加、ご出展にご興味がおありの方は、お気軽に、info@mcrossintl.com まで、お問合せください。

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