日米の見せ方の違いを検証 Fancy Food Show SF

Fancy Food Show Winter(ファンシー・フード・ショー)が、2019年1月13日~15日まで、サンフランシスコで開催されました。出展社1400社、来場者は業界関係者25000人。Fancy Food showの出展社のブースを比較し、日米の「見せ方」の違いを検証したいと思います。展示会には、1.5秒ルールと言うものがあります。1・5秒で、バイヤーの気をひかなければ、ブースに立ち止まっていただけないというものです。

下記は、アメリカの「もちアイス」のブース


 JETROブースがあり、そこにご出展されていた「大福メーカー様」のブース




 ポスターが小さく、何を展示されているのか、通りすぎるだけでは理解するのは難しいです。一方、アメリカの「もちアイス」メーカーは、一目瞭然。

 その他、アイスクリームメーカーのブースです。


ビジュアルで訴えかけることが重要です。詳細説明は、立ち止まってもらってから十分にできます。まずは、立ち止まってもらう「ビジュアル」が必要です。

 次に、展示商品の並べ方についてです。米国で長年展開されている「抹茶メーカーのAIYAさんのブースは、非常にシンプルでクリーン。


 全てを紹介されようとされておられます日系商社のブースは、下記の通り。


 これでは、何を展示されているのかわからず、アメリカ人バイヤーは素通りします。また、日本語も、私達にはわかりますが、アメリカ人バイヤーには、全く理解できませんので、少なくとも、英語のステッカーを貼るなどの工夫が必要かと思います。

 次回のFancy Food Show Summer 2019は、2019年6月23日~25日まで、ニューヨークのJAVITS CONVENTION CENTERで開催されます。ご視察、ご出展にご興味のおありの方は、info@mcrossintl.comまで、お気軽にお問合せください。


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